He's nuts about you!  ちえの絵日記  No Art No Life


by nature-lives
カレンダー
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31

カテゴリ:教材( 1 )

アクリル・ガッシュ

e0021276_23471890.jpg

 最近の中学生は「水彩絵の具」よりも「アクリル・ガッシュ」を使う事の方が多いらしい。
(と言っても、調査した訳ではなく、現場の先生の話や子ども展覧会など見たりしていると、そう感じるだけなんですが。)ポスターカラーを使うところはあるけど、アクリルガッシュでポスターを描いたり、絵を描いたりできるから、俄然、アクリルガッシュを頻繁に使うようです。
 アクリルガッシュは、正直なところ不透明な絵の具が殆どなので、(全部かもしれませんが)水彩画の透明感というのが全く出ません。透明色の重ね塗りというのはとても美しいと思うし、小学校や中学校のうちに水彩絵の具を使う体験も必要なのでは、と思います。不透明色は透過性が全くないので、下地を活かした重ね塗りの勉強がアクリルガッシュではできない、という点を最近問題視するようになりました。紙質によっては、重ね塗りができたりもしますが、絵の具の量を増やすと、どうしてもそれが不可能になったりします。
 あと、固形化するので、余った絵の具の再利用ができないという悲しい性質があるのは残念きわまりないです。その分、描いた所がすぐ乾くので、描くスピードが速くなる、という利点もあります。私は、水溶性の絵の具の方が合っているので、アクリルガッシュの登場は嬉しかったですが、上手く使いこなすには慣れが必要な感じです。
 批判的な事も書いてしまいましたが、目的に応じて使い分ければ何も問題ないんです。
[PR]
by nature-lives | 2007-03-05 23:47 | 教材