新美南吉の家
2007年 05月 31日
これは、春に愛知にある「新美南吉が育った家」へ行ったときに撮った写真です。新美南吉は、「ごんぎつね」を書いた作者なんですけど、この家がある場所も「ごんぎつね」に出てくるゴンが本当に実在していたような風景のところでした。
ちなみに、新美南吉の生家へも行きました。どちらも無料で入ることができ、いつでも誰でも入れます。管理者の方はいるようですが、殆ど無人の状態です。観光場所になっているため、南吉の生い立ちなど、案内書が置いてあったりして、農村の中で文学者の息づかいが感じられる所でした。
この写真の右側がふすまになっているのですが、そのふすまにも詩のような言葉が書かれていました。南吉は養子に出されて、この家で育ったそうですが、近くに生家があったのでしょっちゅう走って生家に帰っていたそうです。小学生くらいの頃からなので、その年代の子どもにとったら実の親と離れて暮らすなんて寂しすぎますよね。当時は、養子に行く事は珍しくなかったようですが、時代に関係なく実の親が恋しくなるのは誰でもそうだと思います。
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昨日、陣内智則さんと藤原紀香さんの結婚披露宴が放送されましたね。他人の事なのに、陣内さんがピアノを弾き語りしたとき、紀香さんが手紙を読んでいるとき、テレビの前でぽろぽろ泣いてしまいました。私は何気に紀香さんのファンなのです…人に感謝の気持ちを伝えようとする披露宴を開催した二人の門出が本当におめでたく感じました。紀香さんを応援していたし、陣内さんの出ているなるトモもしょっちゅう観ていたから、二人が頑張っているのをみて、私も私なりに頑張ろう!と思えましたね。そしてそう思えるようなスピーチをたくさん聞けて何だかとても涙が止まりませんでした。あんな『Thanks』に溢れた会場はどんなに盛況だったんでしょうね。凄かったんだろうなぁ。
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今日はブリ大根を作りました☆こんな時期ですが、ブリのアラが手に入ったので、ブリ大根にしてみたよ。でも味付けが濃くなったので、あまり成功とは言えません。料理は愛情と言いますが、愛情だけじゃ料理は作れません。多少の技術は必要です。。。
by nature-lives
| 2007-05-31 22:14
| 写真